新電力への切り替え(スイッチング)申込方法・費用は?


東京電力や関西電力などの地域電力会社から、新電力会社に電力の契約先を切り替えることを「スイッチング」と呼びます。
一般家庭でのスイッチングの申込方法は、意外なほどに簡単です。

スイッチング先の会社に申し込むだけ

利用者がする手続きは1つだけ。スイッチング先の新電力に申し込むだけで、手続きが完了します。
スイッチング先の新電力会社から既存の電力会社に対して解約通知が送られるため、利用者は解約の申し出などをする必要がありません。

検針票(供給地点特定番号)を用意

スイッチングを申し込む際に必要となるのが「検針票」(電気使用量のお知らせ)に記載されている「供給地点特定番号」です。
「供給地点特定番号」は、2016年1月以降に発行された検針票などに記載されています。検針票が手元に無く、供給地点特定番号が不明な場合は、次回の検針票が届くまで待つか、地域電力会社に電話などで問い合わせて確認することになります。

「供給地点特定番号」(地点番号)の確認方法は検針票・ウェブで

スマートメーターに取替

新電力にスイッチングを申し込むと、自宅に設置されているアナログ式電力メーターを「スマートメーター」に取り替える手配もされます。スマートメーターとは、通信機能を備え遠隔で電力使用量が確認できるもので、30分単位で集計されます。
スマートメーターへの取り換えは、通常はスイッチング申し込みから最短で2週間程度ですが、新電力へのスイッチング申し込みが殺到すると遅れる可能性もあります。このため、当初はスマートメーターへの取り換えが完了していなくてもスイッチングが可能となる予定です。

なお、スマートメーターへの取り換えに当たっては、利用者が費用を負担する必要はありません(設置する箇所を補強する必要があるなどのケースでは、工事費がかかる場合もあるとのこと)。

また、すでにスマートメーターが設置されている場合は、スイッチング申し込み承諾から3日後に利用開始できるようになります。

電気が止まる?立ち会いは必要?

スマートメーターへの取り換え時には、原則として電気が止まることはなく、停電はしません。ただし、メーターの設置状況によっては取り替え時に短時間の停電が発生するケースもあるとのことですが、停電が発生する場合には事前に連絡が入ります。

取り替え作業は、事前に通知された日時に実施されますが、原則としては屋外に設置されているメーターを交換するのみなので、作業に立ち会う必要はありません。

新電力の利用開始

スマートメーターへの取り換えが完了すると、スイッチング先の新電力会社との契約が開始され、既存の電力会社は自動的に解約となります。

費用は?

スイッチングは、基本的には無料ですので、費用はかかりません。
ただし、一部の新電力では解約手数料がかかることがあり、新電力から新電力へのスイッチングなどのケースでは注意が必要です。多くの方が利用している、地域電力会社の従量電灯プランでは、解約手数料などはかかりません。
また、一部の新電力では契約事務手数料などがかかることがあります。