[関西電力]首都圏エリアの家庭向け電力料金プラン「はぴeプラス」申込方法・評判・キャンペーン・ポイント

投稿者: | 2016年5月31日

関西電力は、2016年7月1日から首都圏エリア(東京電力エリア)で家庭向け電力(低圧電力)「はぴeプラス(ハピイープラス)」の販売を開始します。
その料金プランや申込方法、ポイントサービスなどについてまとめてみました。首都圏エリアで関西電力に切り替えを検討している方は参考にしてみてください。

関西電力首都圏エリア
http://kepco.jp/mp

関西電力の首都圏エリア新料金メニュー「はぴeプラス」は、東京電力エナジーパートナーの従量電灯Bを契約中で電気使用量が月300kWhを超える方にオススメとのこと。
おトク額の例として、東京電力エナジーパートナー従量電灯Bから、関西電力「はぴeプラス」に切り替えると、年間約7900円おトク(さらに1000円相当のポイント還元)になるとしています(契約アンペア数50A・ひと月の電気使用量が500kWhの場合)。

目次

「はぴeプラス」販売エリア

「はぴeプラス」の販売エリアは、以下のとおりです。

栃木県・群馬県・茨城県・埼玉県・千葉県・東京都(島しょ部を除く)・神奈川県・山梨県・静岡県(富士川以東)

「はぴeプラス」料金プラン

関西電力の首都圏エリア新料金メニュー「はぴeプラス」の料金単価は以下のとおりです。東京電力エナジーパートナーの従量電灯B・Cに相当します(従量電灯Bでは、契約容量1kW=契約アンペア10Aとして換算)。
はぴeプラス│関西電力 首都圏のお客さま

現在の契約が従量電灯Bの場合、基本料金部分は契約アンペア数が40A以下だと関西電力のほうが割高。50A・60Aだと関西電力「はぴeプラス」のほうが割安となります。電力量料金(従量部分)は、120kWh超300kWh以下の単価では関西電力「はぴeプラス」のほうが割安に。

東京電力エナジーパートナー従量電灯Bと比較してみます。
現在の契約アンペア数が30A以上で、電気使用量が月300kWh以上だと、おおむね関西電力「はぴeプラス」のほうが割安となります。
関西電力首都圏

※燃料費調整額は東京電力エナジーパートナーと同額を加減算します。再生可能エネルギー発電促進賦課金は別です。

電気の見える化サービス「はぴeみる電」

関西電力のウェブサービス「はぴeみる電」(はぴいーみる電)を利用することで、毎月の電気料金や電気使用量などが確認できます。過去の電気料金も簡単に調べられます。

「はぴeみる電」
https://kepco.jp/miruden/ServiceTop/guide/startmiruden

ポイントサービス「はぴeポイント」

「はぴeみる電」で電気代を確認したり、アンケートに回答したりすることで、「はぴeポイント」が貯められます。貯めたポイントは、各種アイテムに交換したり、他社ポイントに交換することができます。

「はぴe暮らしサポート」

水まわり・窓ガラス・玄関の鍵のトラブル時に緊急で駆けつけるサービスと、グルメや宿泊・レジャー施設などが優待価格で利用できるサービス「はぴe暮らしサポート」が、セットで月額300円(税別)で利用できます。

キャンペーン・割引など

「はぴe暮らしサポート」の、2017年3月31日までの月額料金が無料となるキャンペーンが実施されています。最大で2700円分がおトクです。

料金支払い方法

電気料金の支払い方法は、口座振替またはクレジットカードとなります。
なお、電気料金や使用量の確認はウェブサービス「はぴeみる電」を利用することになり、紙の請求書や検針票などは発行されません。

口コミ・評判

関西電力の首都圏エリア新料金メニュー「はぴeプラス」については、
・契約アンペア数が50A・60Aなら基本料金が安くなる
・暮らしの駆けつけサービスが手頃な料金で利用できる
などといった評価があります。
電気使用量が少ない方や、契約アンペア数が小さい方は、切り替えるメリットがあまり無いので、注意が必要でしょう。

申し込み方法

関西電力の首都圏エリア新料金メニュー「はぴeプラス」は、ウェブ上で申し込めます。受付開始は2016年6月1日から。

関西電力「はぴeプラス」
http://kepco.jp/mp

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